Nikon Model H Field Microscope ● ニコン携帯顕微鏡H型写真集 ニコン携帯顕微鏡H型の存在理由は何だろうか。 研究室とか室内に限定して使うのならば、据置型の顕微鏡を使えばよい話だ。 やはりこのモデルは、研究室から抜け出て、野外とかフィールドリサーチの現場で使うものだろう。 当サイトでニコン携帯顕微鏡H型の記事を公開する前の話である。 「ニコン 携帯顕微鏡 H型」とか「Nikon Microscope Model H」で画像検索してみた。 有名な顕微鏡なので非常に多くの画像が表示できた。 しかしながら、野外で使っている情景写真がほとんど見当たらなかったのである。 それならばと、ニコン携帯顕微鏡H型をフィールドに持って出た。 研究室・理科室・書斎を出て野外である。 この4年間で撮影し撮りためた画像のごく一部からではあるが、 世界初の「ニコン携帯顕微鏡H型フィールド写真集」をご覧いただきたい。 ● 水青き多摩川の蒼空 いきなり鉄橋を背景にニコン携帯顕微鏡H型である。 かなり唐突な気がしないでもないが、インパクトのあるツカミということでご理解いただきたい。 鉄橋を背景に場違いな顕微鏡が出てくるのは世界でも本サイトだけである。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Microscope Model H
Nikon HAND MICROSCOPE Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 彼岸花に顕微鏡 いかにも顕微鏡のフィルードワークである。 春は桜。夏に朝顔。秋ともなれば彼岸花。サロン写真家のお約束モチーフである。 被写体に選ぶ人が多いので作品にするには難しい。 顕微鏡ならばさくっと彼岸花の赤い色になじむ。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Model H Field Microscope
Nikon HAND MICROSCOPE Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 稲穂豊かな日本 日本はお米で出来ている。 稲穂は豊かさの象徴なのである。 エビデンスとしては明治時代から続く硬貨のデザインは稲穂だ。 いまでも使っている5円玉にはこうべを垂れた稲穂。 100円玉だって少し前は豊かな稲穂の銀貨だった。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Model H Field Microscope
Nikon HAND MICROSCOPE Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 美しき青き多摩川 ドナウ川も多摩川も同じだ。 ヨハン・シュトラウス2世もびっくりの論調である。 青い空。白い雲。黒い顕微鏡。フィールドによく調和する。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Model H Field Microscope
Nikon HAND MICROSCOPE Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 日本映画と顕微鏡 昭和33年(1958年)の日本映画「彼岸花」。 小津安二郎監督による総天然色映画。 フィルムは西ドイツのアグファ製だったとか。 赤の発色からアグファに決定したらしい。 1973年頃の話ではあるが、ネガカラーでもアグファの赤は独特だった。 ニコンFで撮影したカラープリントの印象はいまでもアグファの赤の記憶だ。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Model H Field Microscope
Nikon HAND MICROSCOPE Model H
Nikon Microscope Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 豊穣の顕微鏡 五穀豊穣。稲穂のなかに顕微鏡を置いてみた。 数日前の台風で一部が倒れかかっていたが生命力あふれる姿はダイナミックで写真写りはよい。 その後無事に稲刈りも終わり収穫されたので安心した。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Model H Field Microscope
Nikon HAND MICROSCOPE Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 夏草の上 木陰に顕微鏡。フィールド観察にはやはり携帯顕微鏡があると心強い。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Microscope Model H
日本光学 携帯顕微鏡 H型 ● 顕微鏡のある生活 ニコンのリサーチグレードの顕微鏡を持ち歩ける。 これは素晴らしいことだ。いつでも顕微鏡のある生活を実現できる。
ニコン 携帯顕微鏡 H型
Nikon Model H Field Microscope
Nikon HAND MICROSCOPE Model H この先行・・・立て看板のその先が見えない。 「この先行き止まり」と読むか、「この先行き倒れ」と読むか、はてまた「この先行けます!」と読むか。 もうこの先は決まっているのだろう。 ニコン携帯顕微鏡 H型を持ってポジティブな気分に覚醒された私は果敢にこの先を突破した。 私には「この先行け!」としか見えなかったのである。
日本光学 携帯顕微鏡 H型 写真集の最後は「電柱に顕微鏡」で締めくくってしまった。 カメラクラスタにくらべて顕微鏡クラスタはさらに少ない。 しかし少ないが本邦最高峰の強烈なコミュニティを通して知り合った本職プロの皆様やシリアスな研究者の先生方のお顔が思い浮かぶ。 ● さらに話は続きます → 次のお話に行きましょう。 第 3 章 顕微鏡博物館 ショートカットはこちらからです。
第 0 章
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