Nikon Binoculars 100     Chapter 5

ニコン双眼鏡 100年の歴史

藤井レンズ製造所

藤井レンズ製造所

藤井レンズ製造所(以降、藤井レンズ)は、1909年(明治42年)10月、藤井龍蔵によって設立された。 龍蔵は少年期から光学機器に興味を抱き、海軍技師として公務でイギリスに滞在した折にも、 ドイツから光学書を取り寄せて学ぶほど、光学機器の重要性と技術習得の難しさを人一倍認識していた。 実弟の藤井光蔵を支配人として藤井レンズを発足させた。 当初は十余名の人数で、わずかの旋盤類とドイツ製の光学測定機、研磨機、ガラス切断機などを用いて 輸入光学兵器の修理から始めた。 旧来の手法を排して独自の研究を重ねながら、近代的な機械によるレンズ製造法の確立に努め、 やがて、輸入品に劣らない製品をつくるまでになった。 航海用・教育用望遠鏡、顕微鏡、写真レンズなどを手掛けた。 藤井レンズは、1917年(大正6年)にニコン(当時:日本光学工業)が設立される際、 統合される 1社となった。

1910年代

藤井レンズ製造所 VICTOR 8 X 20 1911年

藤井レンズ製造所 VICTOR 8 X 20 1911年

VICTOR No.4 大和号 6 X 23 1918年

VICTOR No.4 大和号 6 X 23 1918年

VICTOR No.6 旭号 6 X 15 1918年

VICTOR No.6 旭号 6 X 15 1918年

VICTOR No.1 天祐号 6 X 32 1918年

VICTOR No.5 富士号 6 X 20 1918年

エクセル No.5 1919年

1920年代

ブライト 8 X 24, 1921年

ルスカー 6 X 20 1921年

ミクロン 6 X 15 (IF) 1921年

アスター 1922年

オリオン 6 X 24 1922年

オリオン 8 X 26 1922年

ゾラー 6 X 42 1923年

ノバー 6 X 42 1923年

ノバー 7 X 50 1923年

ポーラー 6 X 24 1928年ごろ

洋上双眼鏡 10 X 70 1929年

1930年代

ガリレオ式 4 X 40 1933年

対空望遠鏡 10 X 60 1938年

機上手持双眼鏡 5 X 37.5(試作品) 1939年

1940年代

12 センチ 双眼望遠鏡 1940年ごろ

飛行眼鏡 10 X 70(空十双) 1942年

飛行眼鏡 10 X 70(空十双二型試作機) 1943年

飛行眼鏡 10 X 70(空十双二型試作機) 1943年

飛行眼鏡 10 X 70(空十双二型試作機) 1943年

飛行眼鏡 10 X 70(空十双二型試作機) 1943年

ノバー 12 X 50 1944年

オリオン 8 X 26 1944年

戦後 1945年以降

オリオン 6 X 24 1945年

スピカ 3.5 X 25.5 ブラック 1945年

スピカ 3.5 X 25.5 レッド 1945年

カペラ 2 X 25.5 1946年

ミクロン 6 X 15 (IF) 1948年

ミクロン 6 X 15 (IF) 1948年

アンタレス 8 X 30 CF 1948年

ミクロン 6 X 18 CF コーテッド 1949年

スポーツ グラス 3 X 24 1949年

トロピカル 7 X 50 IF 1949年

トロピカル 6 X 30 IF 1949年

1950年代

1950年代の双眼鏡

1950年代の双眼鏡

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 まだ続きます。まだ。   第 6 章  現代のニコン双眼鏡

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第 0 章      トップページ
第 1 章      ニコンミュージアムに行く
第 2 章      水防式 12センチ 双眼望遠鏡
第 3 章      25センチ 双眼望遠鏡
第 4 章      ミクロン大図鑑
第 5 章      歴史的ニコン双眼鏡
第 6 章      現代のニコン双眼鏡
第 7 章      見学会

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