NAOMI UEMURA     4

犬ぞり

オーロラ号

犬ぞりと書いてしまえばそれで終わってしまう。 壮大な物語なので「オーロラ号」と正式名称で書いてみた。 カシとマツ材で作られた、全長 4.5メートル、重量 150キロの大型そり。 よくもまあニコンミュージアムに運び入れたものだ。 企画展のメインステージにドンと設定されていて、迫力十分だった。

オーロラ号

犬ぞり オーロラ号

犬ぞり オーロラ号

犬ぞりの後ろ姿

Naomi Uemura's North Polar Expedition 1978

アルミトランクと大切な犬用食料

犬用ペミカン

TOTAL DOG PEMMICAN

Naomi Uemura's North Polar Expedition 1978

犬ぞり オーロラ号

極地犬(そり犬)

植村さんのオーロラ号

植村さんの犬ぞり

オーロラ号のいつもの走行スタイルでは、13〜15頭の極地犬がそりを引いて疾走したと言う。 ニコンミュージアムの会場に、13〜15頭の極地犬が並ぶ姿を想像したが、 かなりの長さの展示となり、さすがにそれは無理だろう。 それでも、精鋭 3頭の極地犬のモデルは存在感があった。

植村さんと極地犬

力強いな極地犬

犬ぞりの奥に日の丸

日の丸

植村さんは北極点に到達した時に日の丸を掲げた。その日の丸の実物。 ご存知でない方が多いので言及するが、日の丸は日本国の国旗、通称日章旗である。 それにしても、植村さんが北極点で掲げた日の丸の実物はなんとも美しく力強い。

日本の国旗「日の丸」

植村さんが北極点で掲げた日の丸の実物

ザ・ヒノマル・フラッグ

歴史的な日本の国旗

貴重な日の丸の実物を鑑賞することができた。 今さらお願いするのは無理な話だが、 日の丸はきちんと横長の正しい姿で展示してほしかった。 スマホの画面ではないので縦長の日の丸はいただけない。 海外の方々に、この姿が正しい日本の国旗であると誤ったメッセージを送ることになるのは避けたい。

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 さて次は。   第 5 章  F2ウエムラスペシャル 第一部

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第 0 章      トップページ
第 1 章      ニコンミュージアムに行く
第 2 章      防寒服と装備品
第 3 章      無線通信機
第 4 章      犬ぞりと日の丸
第 5 章      F2ウエムラスペシャル 第一部
第 6 章      F2ウエムラスペシャル 第二部
第 7 章      おわりに

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