December 2010, Nikon Kenkyukaii     2

ニコンマシン

2台のビッグニコン

ワークショップ 2010

さて最後のセッションはワークショップ。 コンセプトは「ヴィンテージニコンに触ってみよう体験してみよう」。 ニコンF研究家の鈴木昭彦さんの説明からスタートです。

まずは軽く、感電タイムのコーナーから。 メディカルニッコールによる感電体験です。 感電に強い会員が実際にニコンFのシャッターを切り、シビれを実感しました。 詳しくは 2004年11月のレポート をご覧ください。

メディカルニッコールによる感電の楽しみを語る鈴木昭彦さん

ツータッチズームレンズとピストルグリップ付きモータードライブ

ツータッチズームレンズの体験コーナーでは、 ニコンで最初に一般発売されたズームレンズを試してみました。 モータードライブにピストルグリップも装着。 デジタル一眼レフに装着して手ごたえのある実写が体験できました。

ニコンFの初代ラジコン装置と関連アクセサリー一式

ニコンFの初代ラジコン装置の現物を見てみましょう。 実際にリモコン操作が可能な、ラジコン装置−専用リレーに F250モーターを接続してみました。

ヘッドライトでなくてこれは初代のリピーティングフラッシュ

珍しい初代のリピーティングフラッシュは時代の最先端装置。 存在感のある姿が魅力的です。

F250 モータードライブ

今回のワークショップのメインは、F250巻き巻き大会です。 ニコンF、F3 の 250枚撮りモータードライブの実動検証を試みました。 モーターの実物をコレクションしている人はいるでしょう。 しかし実際にフィルムを入れて撮影しているニコンファンはいないでしょう。 会場では実際に長尺フィルムを用意し、フィルムローダーでマガジンに詰めて、 モーターでガンガン廻して実写してみました。

F250 モータードライブ

場を威圧する 250モーター機のストイックな存在感はさすが

学術記録で日常 250モーターを使っている会員の素早い作法

生フィルムを装填した F250式の凛々しい男前の姿

ニコン F3 の 250モーターを手に取る後藤さん

みんなでニコン F3 の 250モーターをガンガン廻しました

ワークショップ終了

大いに盛り上がったカメラ談義でした。 おみやげのニコングッズをいただきました。 ドイツのフォトキナでニコン関係者が首から下げていたネックストラップの現物。 ニコンキャンディにニコンボールペン。ピンバッジもあります。 「I AM NIKON」の黒いポロシャツ。大当たり特等はニコンのマグライトでしょうか。

おみやげのニコングッズ

後藤研究室様との記念写真

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 では次にいきます。   第 3 章  ディナーパーティー

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第 2 章      ワークショップ 2010
第 3 章      ディナーパーティー

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