December 2013, Nikon Kenkyukai     1

古河虎之助男爵邸本館

はじめに

2013年11月28日。 かねてから話題のデジタル一眼レフカメラ、ニコン Dfが新発売されました。 発売と同時に完売。店頭では現物を見ることさえできませんでした。 そして先行すること2013年10月31日に発売されたのがニコン AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G。 発売と同時に銘鏡玉の認定が確定いたしました。 いずれの新製品は市場で大人気。 品薄で数か月の予約待ち、入手困難な状況となりました。

ニコン研究会では、これらニコン史に残る歴史的新製品の新発売をお祝いするために、 関係者ご来賓をお招きして、特別レセプションを開催いたしました。 特別レセプションのテーマは、 「祝!ニコン Df新発売記念&ニッコール 58mm F1.4G 新発売記念」さらには、「即日完売 &品薄プレミアム」をサブタイトルに掲げての開催となりました。 スペシアルな場所で、製品開発に携わった方々をご来賓としてご招待させていただき、 グランド・セレブレーションのおもいを込めて レセプションとカクテルパーティーの開催となりました。

2013年12月14日。東京は冬。快晴の土曜日。 全世界に先がけて、ニコン研究会が勝手に祝賀会を開いてしまうという暴挙。 さて、当日の特別レセプション、グランド・セレブレーションの様子をレポートいたします。

会場に向かう

最寄り駅は東京の駒込駅。JR山の手線から下車しました。 改札口を出て、会場まで散歩がてら向かいました。

東京・駒込駅

本郷通り

霜降橋

旧古河庭園方面

到着

旧古河庭園

ニコン研究会では以下のメンバーが中心となり特別レセプションを推進・実行しました。

特別レセプション統括本部長(大谷美術館担当)
鈴木昭彦(ニコンF研究家)

特別レセプション事務局長(企画・渉外・運営担当)
秋山満夫(工業用ニッコールレンズ研究家)

特別レセプションとカクテルパーティーの会場は、 旧古河庭園内の旧古河虎之助男爵邸本館(大谷美術館)です。 東京都の歴史的建築物として有名です。 旧古河庭園は JR駒込駅から歩いてすぐということもあり、 都内のカメラ撮影スポットとして人気があります。 特にバラの花が咲くシーズンには、多くの人々が庭園散策を楽しんでいます。

東京・旧古河庭園 荘厳な正門入口

会場の旧古河虎之助男爵邸本館(大谷美術館)

季節に美しい旧古河邸の重厚でエレガントなお姿

大正六年(1917年)竣工

すでにお客様をお迎えする体制の鈴木昭彦氏

玄関前に置かれた「本日はニコン研究会で貸切」の掲示

全館貸切

当日はニコン研究会で全館貸切とさせていただきました。 たまたま喫茶等で本館にお立ち寄りくださった方には入場ができなくなり、 ご不自由をおかけいたしました。 さて、ご来賓の方々をお迎えする時間となりました。

御来賓

株式会社ニコン 映像カンパニー
後藤哲朗様 後藤研究室 室長 ニコンフェロー
三浦康晶様 後藤研究室 主幹研究員
川路浩平様 後藤研究室 主幹
猪原秀己様 後藤研究室
佐藤治夫様 開発本部 主幹

佐々木原幸一様 トップウイング代表取締役
小林まゆみ様 ライカショップ・ジャパン総支配人

主会場のメインダイニング

クラシックでノーブルな佇まい

本館の昼下がり

大正浪漫な雰囲気

玄関ホールには受付も用意されて準備万端

サイト運営者からお願い

旧古河邸内での写真撮影は禁止されております。 今回のウェブ掲載にあたり、正式に公益財団法人大谷美術館様当局に取材許可申請ならびに 掲載許可申請させていただき、 大谷美術館理事長大谷利勝様から正式に許可を得て撮影・掲載させていただいているものです。 従いまして画像の流用使用や二次掲載を固く禁止します。

記事のご案内

画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。

 では次にいきます。   第 2 章  特別レセプション

ショートカットはこちらからです。

第 0 章      トップページ
第 1 章      古河虎之助男爵邸
第 2 章      特別レセプション
第 3 章      ニコン後藤研究室
第 4 章      カクテルパーティー

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