![]() 国宝級重要文化財 ● 旧軍用光学機器 いきなり予告もなく、国宝級重要文化財が目の前にドンと置いてあるので驚いた。 しかも非常に状態のよい博物館級の史料なのである。
![]() 現物が日本に現存しているとは驚き
![]() 1.5メートル 測距儀 1936年 対象物までの距離、方位を測定する光学式距離計で、この測距儀は船舶の航行に用いられた。 以下の説明パネルに詳しい。
![]() 1.5メートル 測距儀 1936年
![]() 1.5メートル 測距儀 1936年
![]() 1.5メートル 測距儀 1936年
![]() 1.5メートル 測距儀 1936年
![]() 美しい日本の風景
![]() 3メートル 潜望式望遠写真機 1935年
![]() 日本光斈 3メートル望遠写真機 1935年 焦点距離 3000mm の潜望式望遠カメラ。 上部に反射鏡、下部にプリズムを配置して光軸を曲げ、 望遠レンズは筒内に収納。 キャビネサイズの乾板に撮影した。(三脚は複製)
![]() 日本光斈
![]() 焦点距離 3000ミリの望遠カメラ
![]() 1.5メートル と 3メートル の風格 ● 測風経緯儀(1930年) 気球を上空に放ち、その動きから風向、風速を測定する測風気球観測用の経緯儀。 目標物(気球)の方位角と高度角(仰角)を目盛りから読み取る。 上方が見やすいように望遠鏡はL字型を採用し、 夜間でも観測できるように目盛りに照明が付いている。
![]() 測風経緯儀(1930年)
![]() 測風経緯儀(1930年)
![]() 測風経緯儀(1930年) ● 三式偏流計(1944年) 航空機は飛行する際に風を受けて横方向へ移動(横滑り)するため、 機首の報告と実際の飛行方向に差が発生する。 この差を偏流角(へんりゅうかく)とよぶ。 航空機が目的地に着くためには、偏流角を測定し、飛行する進路を修正しながら飛行する必要がある。 本品では、機体の真下の目標物の移動方向を測定し、機首の向きとの角度の差から偏流角を測定する。
![]() 三式偏流計(1944年)
![]() 三式偏流計(1944年)
![]() 三式偏流計(1944年)
![]() 三式偏流計(1944年) ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → 次にいきます。 第 4 章 ニコン眼底カメラ ショートカットはこちらからです。
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