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ニコン本社ロビー
ニコンミュージアム
コレクション展 ● S型ニコン・マニアックス
ニコン S3M と ニコン S ブラック
ニコン S3M 1960年 説明するまでもなく、ニコン S3M は希少モデルであるが、 さらには S250 長尺モータードライブ付きとなれば重要文化財級となる。 35ミリ判で 250枚撮りであるから、ハーフサイズだと 500枚撮りということだろうか。
ニコン S3M と S250 長尺モータードライブ
ニコン S3M S250モーターと単2電池用バッテリーパック
ニコン S3M S250 No. 6600061
ニコン S3M S250 S250モータードライブの詳細については、ロトローニさんのレンジファインダーニコン研究の大作より、 436 ページから 440 ページを参照していただきたい。
The Complete Nikon Rangefinder System ● ニコン S ブラック 小型35ミリ精密カメラ、レンジファインダーニコンの中でも伝説的存在なのが極初期のブラックモデル。 会場では小さいながら、際立ったオーラを放つカメラがあった。ニコン S ブラックである。
ニコン S ブラック 1951年
ニコン S ブラック 1951年 米国ライフ誌の依頼により、 戦場で目立ちにくくするために外観を黒色に塗装した特装機。 巻き上げノブの高さを高くし、巻き戻しノブは引き出して回しやすくすることで、 手袋をしていても使いやすいように改造を施している。 と学芸員ふうの事務的な説明となっていたが、世界遺産級の超貴重品なのだ。 博物館でしか見ることができない歴史的史料である。
ニコン S ブラック 製造シリアル番号 No. 6105936
ニッコール 5cm F1.4 黒 製造シリアル番号 No. 331407 ニコン S ブラックモデルの詳細については、ロトローニさんのレンジファインダーニコン研究の大作より、 93 ページから 94 ページを参照していただきたい。
The Complete Nikon Rangefinder System ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → 次にいきます。 第 2 章 オールドニコノス ショートカットはこちらからです。
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