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   初代ニコノスのプリミチブな美しさ ● 夏はニコノス 夏はニコノス。ニコノスの夏。 と、むかしから言われていますが、 ニコン研究会ではニコノスを特集したことがありませんでした。 ことさら酷暑の夏。銀座の夏空。 ここは水中カメラの銘機、ニコノスでけじめをつけたいと思います。 
   漆塗りのような光沢のあるペイントが美しい 
   背面には小さい光学マークのプレートが埋め込まれている 
   珍しいごく初期のニコノスカタログ 
   お約束のニコノス水洗い作法 
   女性モデルが表紙に登場の初代ニコノスカタログ 
   ここでもしっかりとニコノス丸洗いの図 
   初代ニコノスの取説(左は日本語版、右は英語版) 
   防水型のニコノス用専用革ケース 
   初代ニコノスの巻き戻しはノブからクランクに改造できた(1967年) ● ニコノスII型 初代のニコノスから、いくつかの改良を加えたニコノスII型。 ファインダー横に、II型を示す文字が見えるのではっきりと区別が可能です。 実物を手にしてみると、初代のニコノスとニコノスII型の違いは質感にあることが分かります。 巻き戻しノブも、すでに初代ニコノスの後期でクランクを装備していたわけで、 まず現物を見ることが重要なのです。 もっと重要なのは、現物が現物かを見極める力であり、 こればかりは経験がものを言います。 交換レンズと外付けの光学ファインダーも見て見ましょう。 
   ニコノス II型 
   ニコノス用交換レンズと陸上用ファインダー 
   定評のニコノス用 28mm F3.5レンズ 
   ニコノス用 80mm F4レンズ 
   陸上用 80mmファインダー ● ニコノス V型 オレンジ色とモスグリーン(オリーブドラブ)の 2色が用意されていました。 水中だとオレンジ色の方が使い勝手がよいと思われますが、 グランドモデルだとやはりモスグリーンを選びたくなります。 ファインダーの位置とか、フィルム巻上げの方式とか、 初代ニコノスからニコノス V型まで、 水中用マニュアルフォーカス機の完成の姿と言えるでしょう。 
   ストロボ付きのダイバーズセット 
   巨大なニコノス SB102 ストロボ 
   オリーブドラブ仕上げのニコノス 
   小秋元龍プロによるニコノス作法 
   盛り上がるニコン研究会 ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → では次にいきます。 第 3 章 夏はニコマート ショートカットはこちらからです。 
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