新聞のテレビ欄(2010年1月16日) ● 龍さんのプレスコーナー トンキン湾を全速で航行する原子力空母から 緊迫した軍事オペレーションのフィルム取材を軸に、 つづく世界の戦闘地域から航空宇宙開発分野ではアポロ 11 のリフトオフを現場からテレビ中継。 さらにはエンターテイメントではカンヌ映画祭のプレスカメラ分布計測から日本の芸能界まで。 きわめてダイナミックレンジの広い報道シーンに現在も身を置き、 戦後の日本写真機工業史を俯瞰できるポジションをキープしている 現役のフォトジャーナリスト小秋元龍プロ。 今回の龍さんのプレスコーナー。 小秋元プロから、「今日、土曜の夜は、フジテレビを見てください」との話がありました。 テレビ番組の紹介とはめずらしい。新聞のテレビ欄。 2010年1月16日。夜の9時にはこう出ています。
土曜プレミアム
神戸新聞の7日間 ● 櫻井翔さんとニコン 人気グループ嵐の櫻井翔さんが、神戸新聞社写真部記者の三津山朋彦氏を演じている。 首からは、ニコンF4のプレス仕様。 ストロボは直ブラケットで横付け。 小秋元プロの解説によると、この作法は当時のプレスのお約束だったとか。 小秋元プロはホワイトボードに次々とカメラとストロボの位置関係を解説。 直ブラケットから段差付きブラケットに。 またデジタル機ではその高感度特性を活かして、大容量ストロボも必要としないことから、 ペンタ部にクリップオンになっている状況が説明されました。
櫻井翔さんのストロボ位置が時代考証的に正しいことを解説
2000年代以降のプレスカメラのストロボ位置を解説する小秋元プロ 櫻井翔さんが演じるプレスカメラマンは、 ニコンF4のカメラ操作、カメラさばきも忠実に1995年を再現しており、 さすがの演技力であります。やはり、櫻井翔にはニコンが似合う。 おそらくこの番組の役作りでは、 現役のプレスの方からカメラ操作を習ったのでしょう。 そして、そうとう長い間、じっさいにニコンF4を持ち歩いたことと思います。 アイドルグループの一員という冠からはもうとっくに卒業し、 ニュースキャスターから報道番組のナビゲーターとしてテレビで見る機会が多い櫻井翔さん。 これからは、報道、プレスで活躍してほしいところです。 「空母ジョージ・ワシントンのカタパルトで取材する場合の軍用防音ヘッドギアの装着方法など 詳しく指導しますので、 ぜひ最高峰のプロ用ニコンデジタル一眼レフ機を持って、いっしょに行きましょう櫻井君!」 と小秋元龍プロがエールを送っていますので、検討のほどよろしくお願いいたします。 やはり、櫻井翔にはニコンが似合う。 ● 許可承諾について フジテレビの番組紹介ページに「神戸新聞の7日間」として、 詳しい案内が掲載されていましたので、フジテレビへリンクについて相談しました。 フジテレビデジタルメディア班様から、 2010年7月12日にリンクの許諾を正式に得ましたので掲載しています。 画像については、「フジテレビホームページで使われている写真、 番組のキャプチャー画像や番組のロゴなどは、 フジテレビが広報宣伝用に使用許諾を得ているものなどで、 フジテレビもしくは原権利者の著作物です。従って使用はご遠慮ください。」 とのお話でしたので、これら画像の使用はしていません。 なお、2016年時点で、フジテレビの当該番組紹介ページは削除されていましたので、 リンクを外しました。 ● 後日談 アイドルグループとはまったく無縁のニコン研究会ウェブサイトに櫻井翔さんの話題を取り上げました。 アップしたのは2010年7月20日のことでした。 数日後に検索で本記事を知ったファンの方が、 櫻井翔さんのファンページに本記事のことを書き込んだところ、 急激にニコン研究会へのアクセスが増えました。 人気アイドルグループのすごさを実感したものです。 なお、2023年現在も「櫻井翔_ニコン」の検索キーワードで知るのでしょうか、 本サイトの本記事をアクセスしていただいております。 ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → 最初の入口ページに戻ります。 第 0 章 トップページ ショートカットはこちらからです。
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