ニコン後藤研究室とのスーパーセッション
ニコン後藤研究室 室長 後藤哲朗氏 ニコン後藤研究室 副主幹 鈴木博文氏 ニコン後藤研究室 副主幹 川路浩平氏 ● マニヤを扇動する後藤研究室 会場は東京は銀座近くの和風会議室。 小舞台の付いた日本舞踊のお稽古にも使われている、会議室では珍しい畳ルームなのです。 会場がセットアップ完了となった定刻に、ニコン後藤研究室様がおいでくださいました。
株式会社ニコン 映像カンパニー
さっそく世紀のスーパーセッションが始まりました。
後藤哲朗氏のご講演からいきなりエンジン全開となりました。 後藤哲朗氏のご講演は、東京は中野のフジヤカメラさんが主催して、 中野サンプラザで開催され大好評だった 「ミスターニコン後藤哲朗氏特別講演会」(2009年12月5日) をベースにアレンジしたものでした。
参考リンク:
世紀のスーパーセッションが始まりました
いきなりマニヤ話で会場を盛り上げる後藤哲朗氏
時代の先にあるニコンのコンセプトはなにか
ニコンF2チタン・ゴトー・スペシアルを説明する後藤哲朗氏
ネーム入りチタンボディ+鉄板裏蓋の市販品にフォトミックS装着 ● スペースニコンの実力を検証する 日本写真学会が今年の秋(2009年11月6日)に開催した秋季研究報告と特別講演会で、 ニコンの後藤哲朗氏は、「ニコン・スペースカメラ」と題して講演を行いました。 次のセッションでは、ニコンのスペースカメラについて説明がありました。 NASAが撮影したフィルムは、 主にニコンとハッセルブラッドによって撮影されています。 フィルムカメラは約7割がニコンカメラによるもの。 デジタル一眼レフはすべてニコンと言ってもよいでしょう。 ニコン以外はコダックのデジタル一眼レフ(ニコン製)なのです。
*プレスリリースより
なぜFマウントは 50年かの解説からスペースニコンに突入
船外活動で活躍する本物のスペースカメラニコン
NASAで圧倒的な使用実績を誇る歴代のニコンカメラ
ニッコール付きハンザキヤノンを調査する横で NASAを語る後藤哲朗氏 ● 迫撃するニコン研究会 アンサーセッションは、ニコン研究会からニコンF研究家の鈴木昭彦氏による、 布幕ニコンFの謎と題して、「なぜ最初期のニコンFは布幕だったのか」。 当時の歴史的資料から、そして1996年に記録された、 更田正彦氏、小秋元隆輝氏、福岡成忠氏ら歴代のニコン社長などの証言から、 数々の事実が浮かび上がってきたのです。
オリジナル布幕ニコンFの研究をプレゼンする鈴木昭彦氏
更田正彦氏、小秋元隆輝氏、福岡成忠氏らの1996年の証言の記録も公開された
オリジナル布幕ニコンFの謎解きに盛り上がるセッション ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → 大いに盛り上がりました。 第 2 章 グランドカメラ談義 ショートカットはこちらからです。
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