![]() オールド・ニコン ● オールド・ニコン アクティブ・ニコンからオールド・ニコンを探訪しました。 まずは新しいオールド・ニコンから。 35ミリ精密小型写真機ニコンカメラの登場となりました。
![]() ニコン S3
![]() ニコン S3
![]() ニコン SPブラックと S36モーター中期型
![]() ニコン S3 最終ロット(チタン幕)と S36モーター最後期型
ニコン S3 S36 モーターの連写(mp4 形式、12.5MB) ● ヴィンテージ・紙モノコレクション
![]() ニコンカメラの取説
![]() 初期のニコンFの取説
![]() ニコン S3 当時のオリジナル紙モノ一式
![]() 昭和卅参年八月廿六日 この古文書。読めますか?昭和卅参年八月廿六日。 翻訳すると、昭和三十三年八月二十六日。 昭和33年(1958年)当時の日本語で書かれた公文書は、ここまで威厳があり格調高かったのです。 いつから日本語はゆるくなったのでしょう。ほんらいの正字は美しく涼しい。 ● カメラと元箱
![]() ニコンカメラ(ニコン I型)
![]() ニコンカメラ(ニコン I型)
![]() 超絶レアなニコン S3 のダンボール箱 ニコンカメラは高価な写真機です。立派な化粧箱(元箱)に入っています。 さらに化粧箱を保護するためのダンボール製のシッピング・ボックスが付いています。
![]() ニコン S3 とオリジナル元箱と保護用箱
![]() ニコンカメラ(ニコン I型)No. 609566 沈胴レンズ用 Y48かぶせ式フィルターとニコン I型英文取扱説明書。 そもそも、ニコンカメラ(ニコン I型)は外貨獲得のための重要輸出物だったので、 生産されたカメラのほとんどが海外(主に米国)に輸出されたのだった。 取説もとうぜん英文です。
![]() ニコン I型とニコン FM3A
![]() ニコン I型とニコン FM3A ● セイキ・コウガク・キヤノンとニッコールレンズ
![]() セイキ・コウガク・キヤノン 1938年 さりげなく重要文化財が並びました。重鎮のオーラ出まくりです。 きちんと説明するにあたり文献を再確認しました。 とかくクラシクカメラに関する言及は創作が多いので、信頼できるとされている一次資料を参照することにしました。 キヤノン史によれば、精機光学研究所の設立は昭和 8年(1933年)11月。 カンノンに代わるブランドとしてキヤノンと制定されたのが昭和10年(1935年)10月。 昭和11年(1936年)のハンザキヤノン(標準型)に次いで、 昭和13年(1938年)10月にキヤノン最新型がつくられた。とのことです。
![]() キヤノン最新型とニッコールレンズ 1938年 「ビックリ箱」ファインダー搭載のキヤノン最新型。 精機光学キヤノン写真機にニッコールレンズが似合います。 手作り感満載のカメラボディにくらべると、 ニッコールレンズの精緻な刻印彫刻が非常に精密感があって美しい。
![]() ニッコール 5cm F3.5 No. 501301
![]() ニッコール 5cm F3.5 No. 501301 搭載されているレンズはほぼ試作機に近い、最初期のレンズです。 レンズシルアル番号の考察は、「精機光学キヤノンのすべて」を参照してください。 いずれも景色・風格からみて、ヴィンテージ・オールド・ニッコールの名品と断言できます。
![]() ニッコール 5cm F2.8 No. 5085
![]() ニッコール 5cm F2.8 No. 5085
この項の参考文献: ● 新宿西口一月冬風景 なんだか年明け年初の例会からいきなり重要文化財のご開帳となり、 テンションが上がりっぱなしでありました。 熱気があり大いに盛り上がった例会から帰宅の途。 東京・新宿駅は西口の再開発で混雑する雑踏の中から冬の日没を観測しました。
![]() 新宿・西口
![]() 冬の夕刻黄昏時 ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → 最初の入口ページに戻ります。 第 0 章 トップページ ショートカットはこちらからです。
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