![]() Auto NIKKOR Telephoto-Zoom 8.5-25cm f/4-4.5 ● 日本光学の時代の名機
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Auto NIKKOR Telephoto-Zoom 8.5-25cm f/4-4.5
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Auto NIKKOR Telephoto-Zoom 8.5-25cm f/4-4.5
![]() ニコン Z 9 にはヴィンテージ・ズームが似合う
![]() f=8.5cm
![]() 簡易光学マークに縮緬塗装のフード
![]() 前期型と後期型
![]() f=25cm ● 夏のゼミ ゼミ長によるパワポを使った勉強会。 タイトルは「静止画カメラ用ズームレンズの先駆者」。 気分は小学生。夏休みの登校日。 はたまた大学院生の勉強は夏休みが本番。 理系院生の修士論文の構想発表。 とかなんとかたのしい勉強会となりました。
![]() 夏のゼミ
パワポの内容はこちらです(PDF)→ 静止画カメラ用ズームレンズの先駆者 ● ブラックニコン 渋いカメラに渋いレンズのセットが登場しました。 ニコンFブラックボディ。 ファインダーにはすぐに外れて失くしてしまうニコン純正のラバーアイカップ。 装着されているレンズはニッコール 20mm F4。 Nikon HK-3 フード付き。 さりげなく、ニッコール 5.8センチ F1.4 が添えられて、よい景色です。
![]() ブラックニコン
![]() NIKKOR 20mm F4
![]() ニッコール 5.8センチ F1.4 簡易光学マーク付きの専用フード。 銀枠の 52mm径 ニコン L1A フィルター。 市場では非常に珍しいみどり色のレンズリアキャップ。 キャップの専門家の鑑定によりますと、 真正品と評定されました。
![]() シリアル番号に注目 ● エーロニッコール テーブルの上にベリーオールド・ヴィンテージな鏡玉が涼しく鎮座しています。 おもわず手を合わせて拝んでしまいましたが、極めは Aero-Nikkor。 エアロニッコールと発声しそうになりますが、 社史など日本光学のオフィシャルな表記はエーロニッコール。 英語読みではなく独逸語読みなのが矜持なのであります。
![]() エーロニッコールがゐる
![]() Aero-Nikkor 20cm F3.5 No. 38317339 エーロニッコール 20cm F3.5 このレンズについて、まず一次資料を確認しました。 この方面でいちばん頼りになるのが「日本光学四十年史」。 第 11章、526 ページの第 V-21表 一般写真用レンズ に掲載されていました。 焦点距離:20cm、F値:3.5、画角:53° 、画面サイズ:16.5 X 12cm、 設計出図:17-8(昭和17年 8月)、用途:複焦点小空 K との説明がありました。 旧陸軍航空隊の小型航空写真機による偵察用の大口径レンズです。 4 X 5 インチ判を超えるいわゆるキャビネ判と呼ばれる大判サイズ用のレンズで、 焦点距離 200ミリで開放 F値が 3.5とはかなり明るい。 絞りは、F3.5、4、5.6 の 3段。ストッパー解除で F5.6超も可・指標なし。 真鍮ユニット+アルミ外装で軽量。 用途は複焦点小空 K 用とのことから、 100式小航空写真機に搭載されたレンズと考えられます。 六櫻社(小西六)の SK-100型が有名です。 レンズ交換式で 200mm F3.5 または 400mm F5.6 が用意されました。 レンズは小西六のヘキサーが主でしたが、 エーロニッコール付きの機体がごくわずかながら残っているとの話です。 コレクターズノートとして、現存が確認されている当該レンズの本数について、 以下のリストにまとめました。10本と少し程度です。 リストの掲載につきましては、本リストの製作に尽力された、 オーストラリアの大学教授ドォーク・スペンネン博士の承諾を得ています。
Dirk Spennemann 博士は大学では文化遺産学(Cultural Heritage Studies)がご専門。 しかしながら、カメラ、特に歴史的カメラにたいへんお詳しい。 六櫻社と小西六の熱心なコレクターであるとのこと。 こんかいのニコン研究会のレポート記事製作にあたり、さらに、 100式小航空写真機(SK-100)とそのレンズについて 解説をご寄稿いただいたので紹介します。
![]() Aero-Nikkor 20cm F3.5 No. 38317339
![]() エーロニッコールとニコン写真機
![]() エーロニッコールとその風景 ● ニコン F2 ウィンブルトン・スペシャル
![]() ニコン F2 ウィンブルトン・スペシャル Nikon F2 Photomic AS(DP-12)スポット測光および緑色長時間点灯可能緑色 LEDイルミネーター改造 ニコン F2 Photomic AS(DP-12)は本来 TTL中央部重点開放測光方式ですが、 本機は SPD測光装置の感光範囲を改造により狭めて、中央部のスポット測光となるように改造したものです。 また本来ファインダーイルミネーターは DP-12のスイッチから手を離すと消えますが、 本機では電源を切らない(巻き上げレバーを戻さない)限り消えないようになっています。 照明系は夜間撮影に便利な緑色の LED仕様に換装及び改造されています。 この F2特装機は、英国のプロスポーツ写真家であるトニー・オブライエンさんが本業のサッカー、テニスの撮影の傍ら、 趣味で 35mmリバーサルフィルムの撮影を行うにあたり、より緻密に露出を決めたいというニーズから生まれました。 英国在住のニコンF2修理の専門家であるソーバー・ウォンさんの手で改造が施されました。 同種の F2特装機は世界で現存 6台です。 参考リンク
英国のプロスポーツ写真家トニー・オブライエンさんのサイト
改造を実施した英国のソーバー・ウォンさんのサイトより *リンクはそれぞれご本人様から承諾を得て掲載しています。 ![]() スポット測光専用特装機
![]() 美しい緑色 LEDの光 高輝度緑色 LEDがレンズの絞り値表示部分を照射している様子です。 ファインダーを覗くと、絞り値が緑色にクックリ浮かび上がり、 きわめて視認性が高いのが実感できました。 視認性あるいは誘目性の高さについてここでは議論しませんが、ヒトの目にはよく見えます。 赤色 LEDをはじめいくつかの色で試作を重ねた結果、 緑色 LEDを採用したとお聞きしました。 イングランドの世界最古のサッカースタジアムはブラモール・レーンで、 由緒あるウィンブルトンのテニスコートで、ニコン最新デジタル機材で日中のハードな撮影の傍ら、 周りの情景撮影ではこのニコン F2 ウィンブルトン・スペシャルが活躍したのです。 トニー・オブライエンさんによると、 本特装機によってコントラストやシャドー等の写真家としての表現力と感性にさらに磨きがかかり、 次の現場でのデジタル撮影にも気づきが活かされることになったとのことです。 本機改造の様子は、ソーバー・ウォンさんから画像を提供いただきましたので、 以下に 2枚ほど紹介します。
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改造の様子 その 1
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改造の様子 その 2
● スタンダードニコン
![]() F2チタン
![]() 安定の F3 ● ニコンF2高速モータードライブ
![]() F2H
![]() Noct NIKKOR 58mm F1.2
![]() Nikon MD-100
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F2 TITAN USERS SOCIAL CLUB
![]() ニコンF2高速モータードライブカメラ
![]() H-MD ● 赤山シュウちゃんねる その 3
赤山シュウさんの YouTube 動画「赤山シュウちゃんねる」で、
ニコン研究会の例会風景が紹介されました。動画の第三弾です。
【ニコン研究会】日本唯一のニコン専門研究集団! ● 記事のご案内 画像の上で左クリックすると、大きいサイズの画像を表示できます。 細部までを確認したい方はどうぞ拡大してご覧ください。 → では次にいきます。 第 4 章 ニコンゼットでいこう ショートカットはこちらからです。
第 0 章
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