About Us

ニコン研究会とは

ニコン研究会は、国内唯一の、日本光学およびニコンを専門に研究する団体です。 創立は昭和56年(1981年)3月。代表は小秋元龍氏。会員数は約 20名。

会長(代表) 小秋元 龍(報道写真家、元テレビ朝日解説委員)
常務理事 鈴木 昭彦(ニコンF研究家)
常務理事 秋山 満夫(工業用ニッコールレンズ研究家)
執行役員
富永 広紀(ニコン研究会 青年部部長兼務)

活動の概要

研究の対象は多岐に渡りますが、カメラ関係が研究活動の主軸で、 S型レンジファインダーニコンのカメラと各種レンズ全般、 フィルム式の Fマウント一眼レフのカメラとレンズ各種全般、 デジタル式の Fマウント一眼レフのカメラとレンズ各種全般、 そして Z型を中心としたミラーレス一眼カメラとレンズ各種全般が対象です。

またカメラのみならず、顕微鏡、双眼鏡、天体望遠鏡、 産業用の各種レンズや各種装置なども研究の対象となっています。 ニコングッズやニコンアイテムなども話題となっております。 さらには、日本光学のルーツである藤井兄弟の製品から、 JOICO時代の工業技術文化遺産の発掘と再評価まで、幅広い研究を行っています。

報道写真の解釈解析や、時代とカメラの関係性、ニュースフィルムの発掘など、 プレスから見た写真史を検証する研究も進めています。 雑誌等で活躍中のプロフォトグラファー会員から、現場の生の声を聞く機会も多々あります。

活動の成果

中央公論新社発行の文庫本の製作、 日経サイエンス(SCIENTIFIC AMERICAN 日本版)では記事製作のお手伝いをしました。 日本を代表する映画制作会社からの協力要請により、昭和十年代の歴史的機材の貸出し、 エビデンスに基づく時代考証、据付・操作に関する技術指導を行いました。 ニコン研究会は日本の科学技術の発展に貢献しています。

ニコンの社史編纂部門様とは密接に関係を持ち、 歴史的遺産の現物提供を通して社史の充実と完成に貢献してきました。 ニコンの開発部門様との勉強会の開催、 ニコンミュージアム関係者様とのコラボレーションなど、 株式会社ニコン様との共同研究でも成果を上げています。

例会

例会は年に 4回程度、第3土曜日に開催しています。活動の拠点は東京です。 会議室での研究会は、東京・銀座周辺の会議室をリザーブして行っています。

- 会議室での研究会 (毎回テーマを設定しての研究やコレクションの紹介)
- 撮影会 (ふだんでは使えない機材や、歴史的写真機・鏡玉による撮影会)
- 特別イベント (ニコンの開発部門様との勉強会、天文台での合宿など)

ウェブサイトと SNSはツイッター(旧X)で情報発信を行っています。 紙ベースの会報は発行していません。

お問合せ

各種お問合せは、以下のメールアドレスまでお願いします。

秋山満夫: hfd00673@nifty.com      (@は半角の小文字です)

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