April 2014, Nikon Kenkyukai Tokyo, Meeting Report

レンジファインダー・ニコン・コレクション

April 19, 2014
Open Forum Ginza
Tokyo Meeting
Workshop

ワークショップ

さてこれからワークショップの始まりとなります。 風呂入って一杯飲んで寝ようと思った方も、まあ、いっしょにグランド・カメラ談義を楽しみましょう。
ワークショップのテーマは、「S型ニコン入門」に「F型ニコンの楽しみ」です。

写真家・赤山シュウ氏のニコン一眼レフカメラ

写真家・赤山シュウ氏のニコンデジタル一眼レフカメラ

S型ニコン入門

入門と言いますが何を基準に入門と言っているのか、見る人がみれば一目瞭然なのですが、 なにやらすごいレンジファインダー・ニコンが並んでいます。
S3Mモータードライブもあります。ステレオ・ニッコールもポンと置いてあります。
S型ニコン入門ということにしておきましょう。

美しいレンジファインダー・ニコン・コレクション

ニコン携帯用顕微鏡H

ヤルーフレックス入門

あのヤルーフレックスも入門編となります。 幻の国産35ミリ二眼レフ、ヤルーフレックスをどう入門しようというのでしょうか。よくわかりません。
カメラファンが1万人集まると、ひょっとしたら1人くらいお持ちの方がいるかもしれません。 製造台数は50台と言われています。 市場価格は新車のベンツSLK200スポーツくらいです。

幻の国産35ミリ二眼レフの実機を手に取りギャラリートークが始まります

撮影レンズはヘキサー50mm F3.5

専門家によりリペアされた美しいヤルーフレックスの姿

ピンポン球ズノー5cm F1.1付きコンタックス

F型ニコンの楽しみ

ニコンF研究家の鈴木昭彦氏によるワークショップは「F型ニコンの楽しみ」。 見る人が見れば分かる超弩級のコレクションには驚きました。

鈴木昭彦氏ご自身の著書を使っての詳しい解説が一気にディープ

64000Fというのも超レアですがレンズよりフードの方が高価な2.1cm F4

極最初の100台程度は布幕シャッターで実質上の商用評価機

フル・レストアされた絶好調のベリー・ヴィンテージ・ニコンF

ニコンFの超精密模型(発売元は東京杉並の珊瑚模型店)

龍さんのギャジットバッグ

フォトジャーナリスト小秋元龍氏がたくさんの海外取材で実際に使ったニコンSP。 そして交換レンズと共にコンパクトに収まった革製のギャジットバッグ。
取材で立ち会った歴史的シーンは紙焼きプリントで見せていただきました。

コンパクトに収納された小秋元龍氏のギャジットバッグ

本格的プロ用取材カメラニコンSPでの写真取材を語る小秋元龍プロ

ニコンSPで1965年に撮影した写真の背景を語る小秋元龍氏

世界初の女性宇宙飛行士テレシコワさん来日(1965年)

1965年10月26日羽田の東京国際空港にて小秋元龍氏がプレス取材撮影を敢行。
左のショットは、ニコンSP、ニッコール35mm F1.8。 トライ−Xフィルム。絞りF11、シャッター速度1/500秒。 右のショットは、ニコンSP、ニッコール135mm F3.5。 トライ−Xフィルム。絞りF11、シャッター速度1/500秒。
以下に撮影時のデータを入れて小秋元龍氏よりキャプションを付けていただきました。

博物館クラスのニコンFとニコンF3スペシアルの競演

元のプレゼンテーションセッションに戻る

Return to the top page of Nikon Kenkyukai

Powered by Nikon Coolpix P300


Copyright Michio Akiyama, Tokyo Japan 2014, 2019