![]() 後藤研スーパーセッション2010
Nikon Kenkyukai Tokyo Meeting A Super Tokyo Session Nikon Goto Laboratory ● G研スーパーセッション2010
2010年の締めくくり。
株式会社ニコン 映像カンパニー
ニコンのウエブサイトには、研究開発の取り組みとして、
研究開発者インタビューで後藤研究室室の詳しい説明が掲載されていますのでご覧ください。
最近の動向では、ニコン後藤哲朗氏がサプライズ登場が話題になりました。 さてさて、後藤研スーパーセッション2010は最初からV12エンジン全開。 亜酸化窒素ではなくニトログリセリンを添加したとしか思えない、 後藤室長による爆発スペシャル・プレゼンテーションがスタートしました。
![]() 後藤室長のお話にイッキに盛り上がる会場
左から、後藤哲朗さん、三浦康晶さん、鈴木博文さん
いつもながらのユーモアありマニヤ話ありの濃密なお話が続きます
2010年のフォトキナの様子がレポートされました
後藤さんの最後のシメのスライドに会場はどっと笑いが
こういうお願いをしてはいけませんね ● 龍さんのプレスコーナー年末特別版
トンキン湾で戦闘行動中の航空母艦のカタパルトから、
写真報道装置ニコンSPで緊迫する戦闘機の出撃記録を爆音取材。
![]() プレスのカメラ作法の歴史からトークがスタート
オリンピックにおけるプレス席のズラリとニコンの放列について解説
戦艦大和に搭載されていた対空双眼望遠鏡のようす
秘蔵映像を発掘!ニコンFを手にするマリリン・モンローの珍しい写真 ● ヘルメスの謎を解読する
世界的なヘルメス研究の第一人者である、ニコン研究会の初芝会員による
「ヘルメスの謎を解読する」と題した研究成果発表が始まりました。
![]() 生存が確認できているヘルメスの標本は全世界でたったの13本
貴重なヘルメスの話題に納得の12月
時代背景にはハンザキヤノンがあり当時のフィルター現物も公開 ● ワークショップ・スペシャル2010 さて最後のセッションはワークショップ。 コンセプトは、「ヴィンテージニコンに触ってみよう体験してみよう」。 ニコンF研究家の鈴木昭彦さんの説明からスタートです。 まずは軽く、感電タイムのコーナーから。 メディカルニッコールによる感電体験です。 感電に強い会員が実際にニコンFのシャッターを切り、 シビれを実感しました。 詳しくは 2004年11月のレポート をご覧ください。 ツータッチズームレンズの体験コーナーでは、 ニコンで最初に一般発売されたズームレンズを試してみました。 ピストルグリップにモーターも装着。 デジカメでも手ごたえのある実写が体験できました。 ニコンFの初代ラジコン装置の現物を見てみましょう。 実際にリモコン操作が可能な、ラジコン装置−専用リレーにF250モーターを接続してみました。 珍しい初代のリピーティングフラッシュは時代の最先端装置。 存在感のある姿が魅力的です。
![]() メディカルニッコールによる感電の楽しみを語る鈴木昭彦さん
ツータッチズームレンズとピストルグリップ付きモータードライブ
ニコンFの初代ラジコン装置と関連アクセサリー一式
ヘッドライトでなくてこれは初代のリピーティングフラッシュ 今回のワークショップのメインは、F250巻き巻き大会です。 ニコンF、F3の250枚撮りモータードライブの実動検証を試みました。 モーターの実物をコレクションしている人はいるでしょう。 しかし実際にフィルムを入れて撮影しているニコンファンはいないでしょう。 会場では実際に長尺フィルムを用意し、フィルムローダーでマガジンに詰めて、 モーターでガンガン廻して実写してみました。
![]() 場を威圧する250モーター機のストイックな存在感はさすが
学術記録で日常250モーターを使っている会員の素早い作法
生フィルムを装填したF250式の凛々しい男前の姿
ニコンF3の250モーターを手に取る後藤さん
みんなでニコンF3の250モーターをガンガン廻しました
後藤研究室様との記念写真 ● 日本橋たいめいけんの夜 東京は日本橋の老舗洋食レストラン「たいめいけん」の3階特別室をリザーブ。 街は12月。日本橋はクリスマス。ニコ研は忘年会。 後藤研究室様もごいっしょなので、 ソムリエさんに相談してシャンパンをセレクト。 ベタではありますが、最も人気のある、 モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアルできまり。 1本1万円とお手ごろなので2本をサーブしてもらいました。
![]() モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル
よい香りの泡が立ちます
ここで乾杯!
こちらでも乾杯!
たいめいけんディナーの第一ステージ開始
宴会中もカメラ機構を研究する仕事熱心なニコン社員の方々
シャンパンの後はお気楽にビールとハウスワイン赤
お酒もほどよく
たいめいけんディナーの第二ステージ
トラッドな東京ふう支那そばが出てくるのがうれしい
濃密なカメラ談義に盛り上がります
F250式電気モーターニコンでパーティーを報道写真する後藤室長
日本橋に集結したニコン・スーパー・エンスージアストの面々
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Copyright Michio Akiyama, Tokyo Japan 2010, 2020
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