The Hattori Clock Tower in Ginza
Nikon Kenkyukai Tokyo Meeting Best Buy 2007 End of the Year Bonenkai Party ● ベストバイ 2007 12月の例会は、ことしの締めくくりとして、ベストバイ 2007の特集です。 ことし買ったもので、お気に入りを持ち寄るという趣旨です。 すばらしい逸品から、ちょっと味のあるコレクションまで、年末の楽しいカメラ談義が続きます。
東京メトロ 茅場町駅
東京の12月の街
ニコン研究会の玄関
お座敷スタイルの会議室 ● 小物アクセサリー コレクションでおもしろいのは、小物アクセサリーです。 S型ニコンの時代は、短い期間の製造であっても、バリエーションが豊富。 少し作っては改善していった様子がうかがえます。 外付けファインダーにマグニファイアーが並んでいます。
ニコンのメガネ用ケースがあります
ニコンの医療用のメガネです
美しい外付けファインダー
ファインダーの精緻な刻印
NIPPON KOGAKU JAPAN の封印シール
NIPPON KOGAKU JAPAN
貴重な小物アクセサリーの数々 ● 美しいレンズとバッジコレクション 会場の展示テーブルの上には、 美しいレンズをマウントしたライカと、 ブラックペイントの美しいキヤノン一眼レフが置かれています。 ニッコール3.5cm F2.5をマウントしたライカ。 キヤノンフレックスRPブラックボデイの新品同様機。
ニッコール 3.5cm F2.5 とライカ
ライカにニッコール 3.5cm F2.5
キヤノンフレックス RP ブラックペイントボディ
ニコンバッジコレクション 小さい各種バッジコレクションに注目してください。 ニッコールクラブの会員バッジは入会時に青色。 15年会員が純銀製、30年会員は純金色のバッジです。 ニコンヒストリカルソサエティの金ピカピンバッジも輝いています。 赤い光学マークのバッジは、古い日本光斈のベリーオールドバッジ。 昭和二十二年(1947年)創立三十周年記念。
七宝焼製の30周年記念バッチ拡大写真
和室でニコン会議
ニコン研究会のトーキョーミーティング
たのしい小物アクセサリーを鑑定する会員 ● ニコンS3M 1960年(昭和35年) ベストバイ2007の横綱は、なんといってもこれでしょう。 言うまでもなく、日本光学工業のカメラで唯一のハーフサイズ(18×24ミリ)カメラ。 モータードライブで最高秒間 6コマの撮影が可能なプレスモデルです。 72コマ表示のフィルムカウンター、ファインダーのレバー、 単2電池 8本のバッテリーパックで給電したモーターは快調に作動していました。
ニコン S3M のフィルムカウンターは 72まで
ニコン S3M のファインダー・スライドレバー
ニコン S3M と単2 バッテリーパック
ニコン S3M とモータードライブ
ニコン S3M とアルパ 9d
ニコンS3Mの美しい佇まい ● 銀座に出る 会場は銀座のレストランに移ります。 例会を終了し会議室を片付けて、茅場町から銀座に向かいました。 宴会の前に関所を通らないと体によくない、 という会員の意味不明の声を聞き、かるく中古カメラ店を詣でました。
三原橋地下街
三共カメラ 三原橋店
ニッコール 35mm だけでこの品揃えはさすが
ニッコール 28mm も揃っています
カツミ堂写真機店
銀座のランドマーク ● 忘年会2007 ニコン研究会恒例の忘年会が始まります。 ライトアップされた服部時計店(銀座和光)は12月の顔をしています。 本館の竣工は昭和七年(1932年)。 年が明けると修復工事が始まるので、一時閉館になるそうです。 10か月後の2008年秋には、また美しくライトアップされるのでしょう。
ライトアップされた服部時計店(銀座和光) 東京の12月。夜の銀座。 この頃は、人も雑踏も景色も美しい。 服部時計店のウエストミンスターチャイムの音。 かなりゆったりスローテンポなのが特徴です。
銀座清月堂 LINTARO レストラン
5階の個室を予約しました
銀座で忘年会パーティー 銀座五丁目は、レストラン銀座清月堂 LINTARO。ニコン研究会恒例の年末お食事会であります。 いつもの会場で、個室をリザーブしてのディナーです。 カメラ談義の忘年会はたのしいものです。 ことしの反省会(だれも反省していませんが)、そして来年のプランを語ります。 ワインも入り、ニコンカメラ談義はパワー全開となりました。
さて、まだ飲み足りないメンバーは、銀座四丁目交差点を望むラウンジバーに移りました。 タンカレー 47.3度でジントニックを作ってもらい、今年の一年を締めくくりました。 銀座の街にアンジェニューのズームを装着したライカフレックスが似合います。 小さい12コマの画像は、画像上で左クリックすると大きく表示します。
2007年も暮れる東京は銀座の時計台 ● 2023年のあとがき この記事のオリジナル初稿は、2008年1月に公開しました。 長い間大きな更新はありませんでした。 2023年にいくつかの記事を大幅に改訂して公開するにあたり、 本記事もすべて作り直しレベルの見直しを行うことにしました。 2007年当時に撮影した古い画像ファイルを開いてみると、 現在は都市再開発の流れの中で消えた三原橋地下街の写真がありました。 いつも見慣れていた風景なので写真をほとんど撮っていませんでした。 この機会に時代の映像を残しておくことにし、何枚かの絵を新たに追加しました。 画像品質を高めるために、画像上で左クリックすると、 オリジナルの撮影原板を表示するようにしました。
Copyright Michio Akiyama, Tokyo Japan 2007, 2023 |