● ニコン Z f と 3枚玉レンズ

まず最初に、10月27日に発売されたばかりのニコン Z f 。 レンズは NIKKOR Z 26mm f/2.8がピタリときまります。 続いて、3枚玉のトリプレットタイプのレンズたちです。 いくつかのオールドレンズをニコン Z f にマウントしてみました。

Nikon Z f and NIKKOR Z 26mm f/2.8

Minolta and Nikon Triplet Lenses

Minolta and Mountain Nikkor

● 興味深い Fマウントレンズ

藤田光学のカリガーレンズ。Fマウントレンズに改造されています。 ミュートロンレンズも Fマウント。 これはネィティブ Fマウントのようです。

FUJITA Kaligar

Myutron Lens

Myutron Lens with Nikon F mount

● Z f とオールド・ニッコール・レンズ

第一回 ニコン Z f に似合うオールド・ニッコール・レンズ選手権を開催しました。 なんだか第二回と続きそうな雰囲気です。

Nikon Z f and Mountain Nikkor

Nikon Z f and Nikkor Auto 55mm F1.2

Nikon Z f and Cool Old Lenses

Heritage SONY Weapons

● 止まらないカメラ談義

ニコン研究会 青年部部長であって執行役員（なんだか肩書きが長い） の Tさんから、ゼットのノクトこと、 NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct の作例お披露目がありました。 開放 F0.95 のなんともピントの薄いこと。 被写体がビールでないのは少々不満ではありましたが。

明るいレンズの話となり、ライツのノクチルクス鏡玉の手磨きとはなにか。 銀座松屋の前にあった松島眼鏡店 2階の光学製品コーナーはマニヤックな品揃えで、 ニコンの明るさ F0.54 を誇る手磨き非球面レンズ Nikon 90 Diopter を買った話。 さらには、細かい話にずれ込み、球面と非球面、そして放物面がどうのと。 反射望遠鏡の主鏡を平面ガラス円板からカーボランダムをはさんでゴリゴリと放物面鏡のめざした話。 研削剤に研磨剤の話から一気に時計の話に飛躍し、あやしい改造車の話で落ち着きました。

● 例会を終えて

日比谷線で銀座に出て丸の内線に乗り換えて新宿駅に戻りました。 新宿駅西口地下広場には海外からの観光客が目に見えて増えてきました。 「広場」と呼ばれた時代から、ある時「通路」に変わりました。 ついこの間のことと思っていましたが 1969年のことらしい。 ここは通路です！と叫ぶ大音量のラウドスピーカーの音が記憶に残っています。 その後のダンボールハウスも今はない。夕暮れ時の新宿西口方面を望む。

Shinjuku at Dusk