| 
 
   Nikon Kenkyukai Tokyo Meeting 
 Nikon Kenkyukai Tokyo Meeting Rising Sun Z 9 and NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S Nikon F-801 AF NIKKOR 50mm F1.8 F2 Titan Iron Back NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 NIKKOR-N Auto 24mm F2.8 ● オクトーバー・ミーティング 首都圏は夏の終わりか秋の入り口のような空高く。 東京は銀座一丁目の先の京橋はまだ日傘姿が目立つ街。 ニコン研究会の十月例会です。 
   Shinjuku Tokyo 
   MEIDI-YA Kyobashi 
   Kyobashi Tokyo 
   トラディショナル・ジャパニーズスタイル・ミーティングルーム 場所は京橋。会議室は畳の座敷。日本舞踊お稽古用の舞台付き。 障子越しに入る日本の光の下、カメラ談義が格調高く始まりました。 ● ハチロクサン まずは趣味のレンズのコーナーからスタート。 フィールドで野鳥を追う鳥屋さん必携の ハチロクサンこと大きな超望遠レンズは NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S が登場しました。 ニコン Z 9 にピタリときまります。 レンズコートを着ていましたが、極めが入った銘の部分を見せていただきました。 
   NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S 
   NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S 
   NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S 
   NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S 
   NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S ● 本日の散歩カメラ 渋い風情のニコン F-801。レンズは AF NIKKOR 50mm F1.8 が装着されています。 F-801の使い込まれたツルピカのボディがよい景色です。 そして先代の SONY α には ZEISS レンズの話となりました。 
   ニコン F-801 
   AF NIKKOR 50mm F1.8 
   SONY α と ZEISS レンズ ● NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 
   NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 1962年 名実ともに標準となった F1.4レンズ。NIKKOR-S Auto 50mm F1.4。1962年の発売。 詳しい技術的解説は、ニッコール千夜一夜物語 第四十四夜 Nikkor-S Auto 50mm F1.4。 大下孝一さんの記事をお読みください。 ニコン研究会的にはレンズのシリアル番号に注目です。 NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 は、No. 314111 から始まっていると言われています。 ごく最初期のレンズということがわかります。 
   NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 
   ニコンF ● NIKKOR-N Auto 24mm F2.8 
   NIKKOR-N Auto 24mm F2.8 1967年 はじめて近距離補正機構を搭載したニッコールレンズとして有名な NIKKOR-N Auto 24mm F2.8。 1967年の発売。 詳しい技術的解説は、ニッコール千夜一夜物語 第十四夜 NIKKOR-N Auto 24mm F2.8。 大下孝一さんの記事をお読みください。 これもニコン研究会的にはレンズのシリアル番号に注目です。 NIKKOR-N Auto 24mm F2.8 は No. 242821 から始まっていると言われています。 この標本はごく最初期のレンズということがわかります。 シリアル番号の最初の 4桁 2428 は捨て番で、24ミリ F2.8 なので 2428 ということでしょうか。 ● F2チタン鋼鉄板武装機 
   F2 Titan Iron Back 一見すると普通のノーネームチタンですが、 こちらもニコン研究会的にはカメラ本体のシリアル番号に注目です。 この機体は極めて最初期の番号帯ですから、裏蓋は頑強な鋼鉄製。 ボディはズシリと重たく冷たい。 F2タイタン・アイロン・バックモデルはコレクターズアイテムであって希少機となります。 
   F2 TITAN USERS SOCIAL CLUB 裏蓋のフィルムメモホルダーには F2チタンユーザーズ・ソシアルクラブの認証ネームタグが入っています。 
   底板まわり 底板にある裏蓋開閉キーまわりの形状はプレスではなく切り抜き。 裏蓋開閉キーはブラック塗装タイプです。 ● 十月の京橋 夏の終わりと見えた風景はすでに秋の入り口に来ていることがわかりました。 ニコン Z 9 と超望遠レンズは NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S の話題から始まり、 オールドニッコールレンズやら鋼鉄製裏蓋のF2チタンの話で盛り上がりました。 
   Kyobashi, Tokyo in October 
 
 Copyright Michio Akiyama, Tokyo Japan 2025 |