August 2006, Nikon Kenkyukai Tokyo, Meeting Report

Nikkor 200mm F2 PRESS Lenses

August 19, 2006

Fisheye Nikkor Lenses

Nikkor 200mm F2 PRESS

Vintage ORION Binoculars

東京の夏日

ウオノメとダイコン特集

ニコンが誇る一眼レフ用交換レンズ群。
ウオノメは魚眼レンズ。ダイコンとは大口径望遠レンズの愛称です。
レンズの使用目的から、外観から、両極端のレンズを考察するのもおもしろい。
今月のテーマの中心は、魚眼レンズと大口径望遠レンズです。

東京は夏日のニコン研究会。
乾燥した熱気のなか、大きなレンズを持った会員が集まりました。
さりげなく、海上自衛隊特注仕様のニコンF(注)が置かれたりしていますので、注意が必要です。 では、ウオノメこと、魚眼レンズから見ていきましょう。

注: Nikon F JMSDF Special model; JMSDF (Japan Maritime SelfDefense Force)

魚眼レンズの美しい立ち姿

画角220度を誇るフイッシュアイ・ニッコール 6mm F5.6

珍しいニコン製フィールド・ビューワーの元箱

魚眼レンズの画角さえも直視できるフィールド・ビューワー

学術用途で今だ人気の高いOPニッコール10mm F5.6

このニコンFにもOPニッコール10mm F5.6、底にはあやしい刻印が

いけませんねえ、こういう稀少品を持ち込んでは (海上自衛隊特装モデル)

6mm F2.8はかなり数の少ないレンズなのにバージョン違いがある

説明する必要はないでしょう、世界最大のフイッシュアイ・ニッコール 6mm F2.8

ニッコール ED 200mm F2 プレス

ダイコンこと、大口径望遠レンズの雄は、ニッコール 200mm F2でしょう。
ニッコール ED 200mm F2 収集家のARIさんが大量に持ち込んだのが、 ニッコール ED 200mm F2 プレスモデル。
オリンピック用として、報道向け試作された非常に数少ない大口径望遠レンズなのです。
純金ゴールドのラインが特徴のヘビーデューティーな重量級鏡胴を持つ高速レンズです。

勢揃いした稀少な大口径望遠レンズ群

初期型のニッコール ED 200mm F2

大口径の美しいニッコール 200mm F2

黄金ゴールドラインが入ったプレスモデル

専用レンズフードも珍しい貴重品

幻のHN-18と無刻印の延長フード

こちらのプレスレンズは連番です

すばらしい大口径ニッコール ED 200mm F2プレス コレクション

オリオン双眼鏡の検証

日本光学製双眼鏡の研究は、シリーズで元祖フジイ・ブラザーズものから、 戦前・戦後の双眼鏡に光をあてます。
今月のテーマはよく知られたオリオン号。 オリオンは、日本光学が戦前・戦中に製造した将校用双眼鏡のベストセラー機です。 戦後は民生用に市販されました。
基本モデルは、口径24mmで倍率が6倍のIF式小型双眼鏡。
たくさんのオリオン型双眼鏡が並びました。

大集合したオリオン型双眼鏡

長筒は非常に珍しい日本光学製6.5cm変倍照準望遠鏡

機能美にあふれるオリオン

戦前初期型のオリオン号 (Tokyo Nippon銘が入っていない)

ニッコー・オリオン 8X26 通常の6X24ではなく珍しい8X26型

戦前後期型の接眼部カバー付き将校モデル

シンプル・頑強・美しさを兼ね備えた優れた双眼鏡

オリオンが並ぶ美しい景色

AF-S VR ニッコール ED 200mm F2G (IF)

ニッコール 200mm F2および、 ニッコール 300mm F2の収集家のARIさんから、 ラストに紹介されたのが新型のAF-S VR ニッコール ED 200mm F2G (IF)。
非常に優れたレンズとのコメントがありました。 ふだん使いのED AF-S 300mm F2.8D I型と並べてみました。
現代的なAF-S VR ニッコール ED 200mm F2G (IF)も、 プロトタイプ試作でオリンピック用に開発されたED 200mm F2プレスも、 ED AF-S 300mm F2.8D I型も重量感のあるフルボデイな高速レンズです。

レンズケースから赤いVRマークが見える

AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G (IF)

AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G (IF) と ニッコール ED AF-S 300mm F2.8D I型

Return to the top page of Nikon Kenkyukai


Copyright Akiyama Michio, Tokyo Japan 2006, 2016