August 2004, Nikon Kenkyukai Tokyo, Meeting Report

Super collection of the Nikkor 8.5cm F2

August 21, 2004

Nikkor S 8.5cm F2 Special

夏の終わりは東京新富町(銀座近く)

S型ニコン用望遠レンズ 8.5cm F2 特集

この日のテーマは、S型ニコン用の中望遠レンズである 8.5cm F2の特集でした。
珍しい極初期型の801シリーズから、黒鏡胴の49シリーズまで勢ぞろいです。
同じレンズが何本も集まると、なかなか壮観なものです。

昭和25年(1950)は6月上旬。
「ライフ」誌の専属写真家だったデビッド・ダグラス・ダンカンと 三木 淳から、あまりにも有名な「ニッコール8.5cm F2伝説」が生まれました。
このレンズが、日本光学のカメラが世界に認められるきっかけをつくったわけです。

現在の目でみても、非常に重厚な造りの鏡胴に、 コーティングの美しいレンズが真面目に収まっています。 いかにも写りそうなレンズだと思います。

フルメタル鏡胴が美しいニッコール8.5cm F2レンズが並びます

もちろん専用のフードにファインダー、ケースとフィルターもあります

クローム鏡胴と黒鏡胴を並べてみました

黒鏡胴には黒塗りのフードでしょうか。クロームモデルもあります

ニッコール8.5cm F2 No. 801285 と No. 801282 です

ニッコール8.5cm F2 No. 801282 と初期型の No. 801164です

日本光学東京のクローム・ビューティフルなレンズ

ニッコール8.5cm F2 レンズの勢揃いです

貴重な48mmフルセットとリプロニッコール85mm F1.0

今回のミーティングでは、 貴重な48mmフィルターフルセットとリプロニッコール85mm F1.0を鑑賞できました。
ここに登場するフィルターセットは、稀少性がきわめて高いのです。
集めようと思ってもまず無理な相談でしょう。 48mm径ネジ込みフィルターは、この8.5cm F2レンズ専用です。
ほかのニッコールレンズには48mm径がありません。 薄いクローム白枠がとても美しい。
シリーズVIIフィルターも、これでもか、と出てきました。
こちらのフィルターも同様に、揃えるのが極めて困難なコレクターズアイテムなのです。

この場で新しい発見をしました。
工業用レンズとして人気の高い、 リプロニッコール85mm F1.0のフィルター径が48mmなのです。 数値では理解していましたが、ニッコール8.5cm F2と、フィルターはもちろん、 キャップ、フードが使えるとは気が付きませんでした。
たしかに、リプロニッコール85mm F1.0の前後には、 48mmのNippon Kogaku光学マーク付きのキャップが付いていました。
現物が集まって、はじめて気が付くことがあるものです。

たいへん稀少なニコン48mmフィルターのフルセット

驚愕のニコンシリーズVIIフィルターのフルセット

光速リプロニッコール85mm F1.0と先輩レンズたち

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